何かの事情などでお金を借りたのはいいけれど、いつの間にか利用し過ぎてしまって返済できなくなってしまっていた方もいるのでは?
返済が出来なくなってしまった時に考えることはきっと自己破産だと思うのですが、それをしてしまうと信用を失う事になりしばらくの間は金融機関の利用が出来なくなってしまいますから、現金で物を購入したりしなければなりません。
人によってはキャッシングできないからリハビリになって良いと考える方もいるようですが、それを機に変わることが出来れば良いです。
しかし、こういった方はまた繰り返してしまう事が多いので、自己破産ではなく借金整理や民事再生をおすすめします。
おまとめローンや借り換えをして様子を見るという事も出来ますが、そんな余裕もない場合には債務整理を行なった方が良いです。
自己破産も債務整理なのですが、これはサラ金からの借金を全て帳消しにする代わりに信用がなくなりローンなども組めなくなり、マイホームを持っている方はそのマイホームを手放さなければなりませんので、不便なことも多いのです。
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●サラ金の借金は絶対に返済した方が良い?
自己破産してしまえば早く済ませられて良い、なんて考えている方が居るようですがそれは良くありません。
もともと自分がサラ金から借りたお金ですからしっかり返す必要がありますし、返済することが当然なのです。
返済が出来なくなってしまったから全て帳消しにするという考えは甘く、これは最終的な手段だと考えた方が良いかと思います。
サラ金の借金を弁護士と相談しながら整理するという方法もありますし、民事再生はマイホームを手放すことなく借金額を100万円または5分の1に圧縮した金額にして原則3年間で返済するようになっています。
ただし、5,000万円以下の借金までという条件がありますので、この金額を超えてしまっている方は民事再生を申請することが出来ないので充分注意しましょう。
●専門家に相談するのが一番良い
自分でどうにかしようとして話を勝手に進めてしまうのではなくて、必ず専門家に相談するようにしましょう。
専門家と言いましても弁護士や司法書士になりますから、一度電話で無料相談してみることをおすすめいたします。
費用の問題などを気にしている方も多いですが、最初に限り無料で相談することが出来ますので、ぜひ有効に利用してみてはいかがでしょう?
サラ金の借金をそのままにしておくのは良くないので、きちんと完済できるように計画を立ててみて下さい。
借りやすいという魅力のあるサラ金だからこそ、先に返済の事を考えなければ大変なことになってしまうと思います。
返済に困ってしまわぬように計画を立てるようにして、もしそれが出来なくて困ってしまった時には債務整理を選択肢に入れて解決策を見つけてみて下さいね。