サラ金の借り過ぎで借金が膨らみに膨らんでしまった…金利が乗っかって返しても返しても全然減らない…なんて恐ろしいことになってしまうことを世間ではサラ金地獄と呼ばれています。サラ金とはテレビCMでもよく流れているような個人向けキャッシングを行う消費者金融のことです。そんなサラ金で首が回らなくなってしまうサラ金地獄…。でも合法的にサラ金地獄を抜け出す方法があるんです!まずサラ金地獄にならないことが先決ですが、念の為に知っておくほうが良いでしょう!!
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サラ金地獄は債務整理で抜け出せる!!
債務整理とは合法的に借金を減らしていくことができる方法です。簡単に説明するとあなたについた弁護士と消費者金融側とが話し合いを行い、それによって増え続ける借金の利息を止めてくれたり、借金自体をなくしてしまうこともできるように折り合いをつけてもらうことを債務整理と言います。借金したのは自分なのに、なんでこんなことが出来るの??と思う方もいるかと思いますが恐らくこれはできるべくしてできた法律なのです。というのも、会社の倒産などで多くの借金を抱えてしまった社長やサラ金などで借金を抱えてしまった人が自殺をしないように設けられた救済措置であると考えられます。実際に調べれば出てくることですが会社の倒産率は30年間で約99%以上にも上り、こう考えるとかなりの会社が倒産していることが考えられます。ということはそれだけの人が借金まみれの状態になっているということです。そういった人たちを救うためにも債務整理というのは重要なものとして考えられています。ですのでサラ金で借金が膨らんでしまいどうしても返せない状況に陥ってしまった場合には踏み倒そうなどという考えは起こさず債務整理をするというのを念頭に置いておくほうが良いでしょう。
自己破産は債務整理のひとつの方法です。
一度は耳にしたことがある自己破産という言葉。自己破産は債務整理の中のひとつの方法として知られています。自己破産とはどうしてもサラ金などで借りた借金を支払えきれないと判断された時に手続きをすることができ、税金以外の債務を0にしてくれるというものです。自己破産は多くの人が利用していますが、借金が0になるというメリットの他に20万円以下の家財であれば手元に残すことができるという条件があります。つまりは自己破産をすることによって生活はある程度残すことができるまま、新たなスタートを切れるということですね。自己破産をするデメリットももちろんいくつかあります。まずはある一定期間(大体5年から10年くらい)の間はお金をどこかから借りることはできません。更に資格などを有する職業などにも一定期間就けなくなります。これは免責決定がするまでの期間になります。免責決定とは裁判所から債務を免除するという最終的な決定を受けることを指します。デメリットはありますが、借金を0に出来ることを考えると致し方ないことですし、社会復帰も可能なので踏み倒しをするよりは全然良いですよね。
任意整理という方法もあります。
任意整理はサラ金などに借り入れを行っていたが利息がかかりにかかってしまい払うのがしんどくなってきた人などが利用する債務整理の方法です。任意整理は弁護士と金融業者が話合ってくれ、利息制限法という引き直し計算をすることにより、これからの返済の利息をカットしてくれ、更に残っている返済分は3年から5年をかけてゆっくりと返済していくことができます。更に長年払い続けていた場合には過払い金というものが発生している場合があり、払いすぎていた分はサラ金などから返金され返済額を減額することが出来る可能性もあるのです。任意整理のデメリットとしては借り入れが一定期間行えなくなってしまいますが、自己破産のように家財の手放しなどはありませんので任意整理のほうがリスクは低いです。さらに裁判所が絡んでくることもありませんので、それほど大きな問題になることもないのです。
債務整理はアナタを救う救済措置です。
サラ金などで借金が膨らんでしまいどうしようもできなくて自殺してしまうなんてことはとても悲しい事例です。しかし債務整理はそんな人達を救う手立てなのです。知っておくべき知識であると言えます。しかし、債務整理を頼ってしまうと自分の手ではなく法律によって借金を減額したり帳消しにしてしまうことができるので、自分で返済を考えるという力を身につけぬまま解決をしてしまいます。借り入れは必ず返済しなくてはいけないものだということを忘れないようにしましょう。あくまでも債務整理は最終手段であると考えておくことが大切ですよ!!